レックル
博物館に公式キャラクターがいたのですが、博物館に飾っている造形があまり可愛くなく、もう少しイラストに近く人に受けやすいグリーティング用の着ぐるみを製作したいと探されていて、当社にお声がけいただけました。
仕様
サイズ | W1350 D1250 H1950 |
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身長設定 | 175㎝ (170~180㎝まで) |
材質 | 起毛タイプ |
重量 | 本体3Kg程度・バッテリー2.7Kg |
構造品 | 本体・送風機・バッテリー2台(予備含め)・充電器 バッテリー搭載用リュック・スニーカー |
電源 | DCバッテリー(国内市販品) |
連続使用時間 | 4時間以内(バッテリー1台) |
オプション | 装備品(懐中時計)・収納用PLケース |
製作工程
イラストをいただき、イラストをもとに3Dイメージを作成して確認いただきました。羽の部分の厚みや着ぐるみの大きさなどを修正しながら納得のいくデザインまで仕上げ、本体製作へと取り掛かりました。胸の時計は取り外せる仕様の方がリアリティがあるということで名札を製作するのと近い仕様で製作することにしました。
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こだわりのポイント!
足元を見やすくするため、目だけでなく口も窓に!
当社のエア着ぐるみではキャラクターのデザインに影響が出ないよう、体のパーツの一部を中から見るための窓仕様にしています。基本的にはキャラクターの目のパーツをマジックミラー仕様の窓にしていますが、今回のレックルのようにくちばしなどの大きなでっぱりがあるとその下の視界が遮られ、足元が見えなくなります。アテンドの方がついて案内するように指導しているとはいえ、中に入る人自身が実際に着ぐるみの周囲の情報を直接確認できるのは安全のためにかかせない要素となります。そこで今回は目のパーツだけでなく、くちばしの下にある口を窓にすることにしました。これにより足元への視界を確保することができ、安全に運営できるようになりました。
せまいところやどんなところでも