エア着ぐるみとは、空気で膨らむ造形に人間が入り、
動いたり歩いたりできるコスチュームのことです。


エア着ぐるみとは・・・・最近では空気で膨らませた「エア着ぐるみ」というものが使われ始めている。これは内部に送風機とバッテリーを装着し、空気を外部から供給しながら膨らみつづけて形状を維持している仕組みである。(いわゆる風船とは違うものである。)この仕様の着ぐるみは丸っこく膨らんだキャラクターの形状を表現するのに向いていて、ゆるキャラの着ぐるみを作る際によく用いられる。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)

 
 

エア着ぐるみの製作事例です。お店よりご依頼を受け、ショッピングセンターの店舗キャラクター「はぐりん」をエア着ぐるみで製作しました。ショッピングセンターでは毎週販売促進としてミニイベントを開催しています。キャラクターの着ぐるみがあれば、「先着100名様にプレゼント!」といったミニイベントが、よりそれらしくなります。例えば、このようにプレゼントした後、「はぐりんと記念撮影」といったイベントを行うことができます。

当社は、エアロクラフト(エア造形・空気圧式布製立体膜構造体)の専門メーカーです。
着ぐるみ製作なら、エア着ぐるみに限定して製作しており、当社なりに改良を加え開発しています。例えば下の動画、エア着ぐるみが歩いたりエレベーターに乗ったりしています。
着ぐるみに入っている人が単独で歩けるように、視界を広くとっています。写真見ただけでは、中の人がどこから見ているかわからないと思います。キャラクターの目の部分がスモークガラスのようになっていて、中の人が外を見ることができます。

エア着ぐるみの中はどのようになっているか、イメージ図でご紹介します。

 

 
 

 
 

当社ではこのように、エア着ぐるみの完成イメージを作成してメールで送ります。これを元にお客様とイメージのすり合わせを行います。形状や色などを、ご注文に応じて何度かイメージを修正して送り、ご納得いただいて後に製作を開始します。当社で製作した立体イメージをご提供いたします。こちらを使い、ご担当の方はクライアントや上司の方へのプレゼンテーションもしくは説明ができます。

国内自社製作だからこそデザインなどの打ち合わせも迅速に行えます。
当社は3Dデザインソフト(Shade)で立体イメージを作成してお客様とイメージのすり合わせを致します。また必要に応じて、ミニチュアモデルを製作し、より正確に形状確認ができます。このように、きちんとデザインの確認を行うことで、エンドユーザーの了解が取れるので、代理店・制作会社の方にとって安心して、クライアントに提案できるシステムとなっています。

赤鬼

●エア着ぐるみは二頭身キャラクターなど幅と奥行が大きい形状のキャラクターをきぐるみで製作するのに特に効果的

従来の着ぐるみ:ウレタン・スチロール等で形状を表現
デメリット・・・重い・かさばる・密着しているので着用者は暑い・着用者が汗をかき、内部がむれて臭くなる

エア着ぐるみ :布地を空気で膨らませて表現
メリット・・・軽い・折り畳んで収納・布地と着用者との間に空間が空き、暑さは比較的しのげる・着用者の汗がつきにくく、内部がむれないので臭くない

  

※他社のエア着ぐるみと違う点

・1台のバッテリーで長時間膨らみ続けます
 (ナイロン布地の場合:最長8時間連続OK)
 (フリース使用の場合:最長2時間程度)
 理由:送風機が小電力で稼働

・表面が破れにくい材質・多少の雨でも大丈夫
 理由:表面材質:ナイロンタフタ(雨傘の布地)
 ※セシーナ・フリース等指定布地でも製作可能

・軽量 理由:送風機・バッテリーとも小型化

・安全対策:漏電対策にヒューズ等組み込み

 



納期は(三次元イメージで検証)
デザイン決定後、一ヶ月です。

1.平面イラストから三次元イメージ作成
2-1クレイモデル作成
2-2.(場合によってミニチュアモデル作成)
3.型紙作成
4.裁断縫製
5.機器組み込み・組立
6.エア入れテスト・調整

納品(宅配便送付)