屋外用クロマキー撮影用ブース
献血のPRの一環で献血した人を屋外でクロマキー撮影するために、屋外撮影用のスタジオを製作依頼されました。外から撮影風景が見えた方がよりPRにつながると前半分を透明で製作しました。
仕様
サイズ | WDΦ3500 H2700(ふくらみでH3500程度) |
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重量 | 約30Kg |
材質 | ターポリン布地・透明ビニール生地 |
構造品 | 本体・送風機・裾押さえ用砂袋 |
電気容量 | AC100V 200W |
仕様 | 膜体内部に空気を常時送り込み周囲の裾にウエイトを置いて固定 |
製作工程
提案イメージと提案図面から3Dイメージを作成し、製作内容をすり合わせて確認しました。背景の色をはじめ緑や紺にする案もありましたが3Dイメージで確認したところ、シンプルな白がよいのではないかと最終案でまとまりました。
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透明材質を用いる際の注意点
二重扉方式
エアドームの構造は人が出入りしてしまうとドーム内部の空気が抜けてしまい、形状を維持している空気圧が減圧してしまうことで出入り時間に比例してしぼんでしまいます。少しでも出入りによる影響を減じるよう二重扉方式を採用しました。これによりしぼみが少なく安全に出入りができます。
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収納・運搬