Q&A

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発注について

A. 1体から発注できます。一度に5体以上発注される場合は分納することがあります。2体目からはデザイン費が免除される分、お安くなります。

A. 発注前でもイメージの作成は承っております。その後正式に発注いただけるならば納品時にまとめてご請求する形となります。キャンセルとなった場合にはイメージ作成費のお支払いをお願いしています。

A. 詳しくは「発注から~納品まで」のページをご参照ください。
初回取引の方には納品前のお支払いをお願いしています。

A. おおよそ、発注~納品までに2か月程度かかります。
詳しくは「発注から~納品まで」のページをご参照ください。

A.はい、当社提携の施工業者または現地の看板施工業者へ委託する形ではありますが、製作から施工まで一括で対応可能です。施工費の見積については、現地下見をした上で設置仕様について打合せする必要があります。遠方で時間・距離的に直接の打ち合わせが難しい場合は委託した現地の施工業者を派遣して現地下見を行った後で、電話・FAX・メールなどで打ち合わせを行います。現地下見が難しい現場の場合は設置仕様が想定できそうな画像資料などをご提供ください。貴社で施工業者を手配される場合はご希望いただければ設置指導を行います。

A.アドバルーンやエアPOPは当社が製作するエア造形とは材質・製法・構造が異なるため、当社では製作できません。また委託されての販売などもしておりません。それらの製作をご希望の場合は、申し訳ございませんが別会社をお探しください。

製作について

A.空気で膨らませる性質上、丸みを帯びた形状はきれいに仕上がるのですが、細長く細かい形状や角ばった形状とまっすぐな形状は難しく、きれいに仕上げるにはその部分に架台などを組み込む必要が出てきます。設置場所によってはサイズを小さくしたり架台の形状を工夫したりする必要があります。

A.屋内や短期の使用を想定している製品についてはナイロン生地、屋外での使用を想定している製品についてはターポリン生地を使用しています。印刷にも対応しており、使用用途に応じて生地の使い分けをしています。

A.当社の製品はすべて、日本国内にある自社工房で製作しています。工房内で職人がひとつひとつ丁寧にミシン縫製して仕上げています。使用している機材も国内の企業より調達し、可能な限り国産のものを使用しています。

A.屋外での耐用年数は常設で設置後3年から5年です。設置環境や条件により7年近く設置され続けた例もあります。色落ちや汚れが顕著になりましたら取り換えをお勧めしています。
屋内での耐用年数は10年以上、使用され続けた実績があります。

A.当社独自の技術でエア造形内部に照明具を取り付けることができます。全体をくまなく照らし出すように配置をしています。照明具には現在LED電球を使用しており、防炎や防水、衝撃対策として電球ひとつひとつをソケットに取り付けています。

A.当社のエア造形は電動送風機による常時送風により形状を維持する構造です。電動送風機を稼働させるため、電源はAV100Vのものをご用意ください。家庭用電源と同じですので、大半の建物で使用可能です。基本的に電源がない場所では使用できません。バッテリー仕様でも製作は可能ですが定期的にバッテリーの交換が必要となります。

A.エア造形はヘリウムガスを用いても浮かぶことはありません。
ヘリウムガスを用いて浮かぶのは、主に風船やアドバルーンといったものです。

エア造形は材質と製法の違いにより風船やアドバルーンと同じように浮かぶことができません。エア造形の材質である布地は、風船やアドバルーンの材質のビニールに比べれば空気を通しやすく、ミシン縫製による縫い目からは少しずつ空気が抜けていきます。そのためヘリウムガスはエア造形内にとどまり続けることが難しく造形から抜けていきます。ヘリウムガスによる浮力は生まれる前に消えていくのです。

当社では風船やアドバルーンを製作していませんので、浮く造形の製作を希望される方は大変申し訳ございませんが別会社をお探しください。ただし、浮かせることにこだわられず高い位置から吊るす仕様でも構わないということであれば当社のエア造形で対応可能です。ぜひご相談ください。

A.はい、防炎協会認定の防炎加工した生地を用いて製作すれば可能です。ただし、現在未だ防炎加工できない布地があるため、布地選定の際にご希望に添えない場合があります。

設置やメンテナンスについて

A.概ね1日、長くても2日で終わります。それ以上かかった現場は今までありません。施工に取り掛かれる時間帯に制限があるところでは作業を分割して行うこともあります。

A.エア造形を設置するには電源をつなぎ且つロープやワイヤーで周囲と結束して固定する必要があります。
そのため設置に向いていない場所というのは次のような場所になります。
・電源が取れない場所
・人が簡単にたどり着けず、結束作業を行うのが困難な場所
・ガラス壁面などアンカーを行うのに問題がある場所
・老朽化などで強度が著しく低い建物

他にもありますが設置仕様ごとに条件が異なります。
詳しくは仕様ごとの紹介ページをご確認ください。

A.今まで申請が必要だったのは、
『屋外広告物許可申請』『道路占用許可申請』『道路使用許可申請』の3つです。

また設置前に設置場所が景観条例の範囲内に該当していないか、
該当していれば設置物が景観条例に抵触しないかの確認が必要です。

屋外広告物申請はエア造形を広告物として設置する場合は例外なく申請が必要です。
道路占用許可申請は造形を設置した際に公道へせり出す部分があった場合に必要です。
道路使用許可申請は高所作業車を公道に置いて作業を進める必要がある場合に必要です。

他に高さ4mを超える造形は『工作物申請』の対象になります。こちらについては今のところ自治体より「必要はない」との回答を得ていますが、今後どのようになるか不透明な部分に当たりますので設置の際は各自治体へ都度確認するようにしてください。
当社から申請することは出来ませんが委託先の看板施工業者に委任することは出来ます。

A.当社で製作する製品はすべてオリジナルの1点もののため、どのような不具合が出るか判断がつきにくく、モノにより異なります。そのため一律で保証期間・内容を定めるのが難しく、基本的には聞き取りの内容により保証の内外を判断します。
保証内となるのは、納品日より3か月以内で、当社からの取扱説明の案内に従い使用したにも関わらず、材料・製造上に起因する不具合が現れたと当社が認めた場合です。
また、保証内での補修・交換の対象となった場合でも、当該製品の運送等にかかる経費はご負担ください。故障に伴う休業補償などの二次的損失は保証範囲外となります。
また台風などの天災による故障に関しても保証範囲外となります。

A.エア造形に使用している布には撥水加工がされていますので多少の雨ならば問題ありません。また電球には防水加工のものを使用しています。しかし、豪雨の場合、撥水加工では対応しきれませんので使用を中止し収納するようにしてください。濡れたままではしわが付きやすくカビが発生する可能性もあります。雨がやみましたらすぐに干し乾かしてから使用してください。屋外常設用のエア造形はそのままで構いません。

A.エア造形は確かに風の影響を受けやすく何の対策もしないままでは台風などの強風で飛ばされる可能性はゼロではありません。しかし、当社が今まで製作施工した造形では近年の史上最大風速を更新するような台風に直撃した地域に設置したものでも飛んだものは1つもありません。それは当社独自の耐風圧架台をエア造形に組み込むことで強風を受けても飛んでしまわない構造を形成させているためです。また耐風圧架台を組み込まない造形でも強風が予想される際には事前に空気を抜いて収納をすることで風の影響を極力なくすことができます。

A.開く穴の大きさにもよりますが、造形の大きさに対して穴の割合が小さなものであれば常時空気を送り続けているので膨らみ続けて形状維持できます。送風機が供給する空気よりも多く空気が出てしまうような大きい穴や裂傷ができてしまえば少しずつしぼんでいきます。しぼみが確認された場合には速やかに当社までご連絡ください。

A.交換や修繕に対応させていただきます。状態が軽いものであれば現地へお伺いし状態が重いものは当社へ回収して対応します。現地の方々で対応が可能なもので修繕費用を抑えたい意向がある場合は補修材をお送りしています。詳しくは「アフターケア」のページをご参照ください。

強風で飛ばないよう当社より工夫を施してはいますが、元来は風に弱いものです。耐風圧架台が組み込まれたものでも史上最大風速レベルが予測される場合には、空気を抜いた上でカバーをかけて収納するようにしてください。屋内へ収納できるものは収納しましょう。飛翔や破損の可能性を減らせます。