除幕ドーム

除幕ドームとは、除幕をドーム形状に空気幕構造で保持させることで、中身の形状をお披露目まで悟らせることなく展示できる仕様です。左右から結束したロープを引っ張ることで中央から花開くように開き、盛大なお披露目が可能となります。

除幕ドームの特性

除幕式

除幕ドームに覆われた後では、ドームの中に入っているものの形状を完全に覆い隠すため、どこから見ても中に隠されたものを把握することはおろか推測することもできません。


除幕式まで、中のものを確実に隠したい場合は大変お勧めです。

ドーム内部

空間そのものを覆い隠せるため、ドーム内部に演出を隠しておけます。


また、通常の除幕では施しにくい、隠したものへの豪華な装飾も問題なく行えます。


ドーム内部に照明器具などのツールをセッティングしておくこともできます。

人の出入り

除幕ドームは設置後も人の出入りが可能で、そのままドーム内に待機することも問題ありません。

サプライズゲストなど、人の登場演出にも使用することができます。

ドームを膨らませてからでも、展示物の調整が容易にできます。

開閉仕様

除幕ドームの開閉のための仕様はシンプルな構造となっているため、開閉行為を繰り返し行うことができます。

演出を細かく確認するためにリハーサルを複数回行うことも可能です。

※文をクリックすると詳しい内容が表示されます。

セット内容

除幕ドーム一式

①ドーム本体
基本色は白。色の指定もできます。ご相談ください。

②送風機

③ウエイト(砂袋) ※オプション
安全確保とドームの抑えのため必須です。
お客様でご用意できない場合は
当社にて有償でご用意できます。ご相談ください。

設置の際の注意点

風対策

十分な数のウエイトで裾を抑えれば、多少の風で倒れたり飛んでしまったりすることはありませんが、安全のため周囲からも引っ張りをとって結束固定するようにしましょう。引っ張りをとるのは柱があれば十分ですが、ない場合はウエイトを追加で用意して設置してください。
風速が10mを超えるような強風時には使用を中止し、撤去・収納するようにしてください。

雨に降られる場合

多少の雨であれば撥水加工されている布地を使用しているので問題ありませんが、豪雨の際には使用を中止するようにしてください。また濡れたまま保管してしまうとカビが発生する原因や、印刷の色移りが発生する原因にもなります。膨らませたまま乾かすようにしてください。

人の出入り

ドーム内部へ人が出入りする際はドームの裾を持ち上げて速やかに中に入ってください。空気が一度抜けるので、中に入った人に布が一度覆い被さることもありますが、少しすれば再び膨らんで立ち上がりますので、じっとしてそのままお待ちください。